ガソリン税の暫定税率とは?

ガソリン税の暫定税率ガソリン税の暫定税率は、道路整備の財源不足を補う為に1974年からその文字通り暫定的に導入された、ガソリン1Lあたり53.8円(※本則税率を含む)の税金です。
しかし暫定的な期間が設けられるも、再延長を繰り返し30年以上も続いている、暫定という言葉の意味は何なの?と疑問に思わせる税金でもあります。

そもそも暫定とは、「とりあえず」とか「仮に」とか「一時的に」などの意味を持つ言葉ですから、こんなに長い期間続けられると、誰でも不思議に思いますよね。

そんな税金ですが、2008年3月末で一旦期限切れとなり、5月1日に復活するまでの間、ガソリンスタンドが大変混乱しました。
この時の延長で、2018年3月末までの再増税となりました。
その暫定税率が無い期間が僅か1ヶ月と非常に短く、またゴールデンウィーク真っ只中の再増税となってしまった為、開きかけた財布の紐を再び締めてしまったというご家庭も少なくなかった事でしょう。
この件について、暫定的な増税ではなく、実際は暫定減税だと言った人も少なくなかったです。

ただし現在のガソリンが高騰している理由は、暫定税率ではありませんし、例え暫定税率が無くなったとしても、以前に比べガソリンが高いのに変わりがありません。

ガソリン税の内訳

ガソリン税に含まれる暫定税率の割合は以下となっています。※単位は円です。

- 揮発油税 地方道路税 合計
本則税率 24.3 4.4 28.7
暫定税率 24.3 0.8 25.1
税率 48.6 5.2 53.8