なぜ原油が高騰したのでしょうか?

ガソリン高騰と原油高騰近年の原油価格の急激な高騰の原因に、世界中の投資家が原油先物市場に流れ込んだ事が上げられます。
これは、北京オリンピックを控えた中国の目覚しい経済発展で、石油関連商品の需要を見越した投資や、その他アジア諸国の経済発展による需要が増えた為だと言われています。
またこの他にも、米国のサブプライムローン問題が原因で、投機マネーが原油市場に流れ込んだ事が上げられる。

ここで少し過去のオイルショックの原因を見てみましょう。

第一次オイルショック
1973年の第四次中東戦争が原因で、原油生産量が減少し価格高騰に繋がりました。
またこの時、原油価格と関係ない商品まで便乗値上げされ、日本経済は混乱する事となりました。
第二次オイルショック
1978年のイラン革命が原因でイランでの原油生産が中断し、イランから大量に輸入していた日本はその影響をもろに受ける事となりました。
しかし、第一次オイルショックの経験から素早い対応がなされた為、前回ほどの混乱は見られなかった。

上記のように、今回の原油高騰の原因が原油生産量の減少などを伴わない、所謂マネーゲームに端を発している為、世界的かつ画期的な対応がなされなければ、今後も価格が高騰し続ける可能性が高いと思われます。
またこの他にも、石油に変わる新しい燃料として注目されるバイオ燃料が原因で、穀物価格も高騰しており、原油や穀物に関連する商品は軒並み価格を上げる事となっています。